土用丑の日 スピリチュアル開運方法

土用丑の日といえば鰻


何となく夏の土用丑の日は鰻を食べる

と覚えてらっしゃる方も多いでしょう。

スピリチュアルな土用丑の日について

お話しします。

土用とは


道教という中国の教えに「土旺用事(どおうようじ)」とあります。

土が盛んに働いて(旺=盛ん)新し命を育て、古い命が還っていく期間を示します。

四季の季節の変わり目にありますので年4回あります。

土用の期間は何日間あるの


「立春」「立夏」「立秋」「立冬」前の18日間がそれぞれ「土用」の期間です。

丑の日とは


十二支を暦に当てはめて12日に1日、丑の日があります。

つまり土用の丑の日とは

年に4回ある土用の期間中の丑の日

ということです。

鰻を食べる理由


土用の丑の日には「う」のつくものを食べると

健康祈願になると考えられていました。

四季の季節の変わり目ですからね。

健康運の縁起担ぎのおまじないということです。

鰻はビタミンも豊富ですし、ぴったりの食べ物

となったようです。

その他のおすすめ食べ物


鰻があまり・・・という方は

「う」がつく食べ物でもOK説があります。

梅干しや瓜などが有名ですね。

瓜はきゅうりやスイカにも通じます。

暑い時期には涼しさを感じられる食べ物ですよね。

夏の土用の期間は梅雨明けしてお天気が爽やかになる時期でもありますし

梅干しを作る時期としても。

その他の開運方法


土用干し


昔は貴重な衣類や書物も虫食いなどがあったのですね。

梅雨が明けてくるので

衣類や履物を天日干しして風を通す風習もありました。

土用の時期のお風呂


柿の葉のお風呂に入ると

抗菌作用があると言われていました。

現在のアロマバスになりますね。

季節の変わり目の体調管理として最適です。

土用にしてはいけないこと


土いじり・ガーデニング


土公神(どこうしん)と言う土の神様が土用の期間は

土の中にいらっしゃるそうで

土いじりをしてほしくないそうです。

引っ越し・旅行


やはり土を動かさないようにする。

どの方角もあまり良くないと言われています。ひー

開店・結納・結婚


とにかく静かに土を動かさない。

どうしてもこの土用期間にしたい場合は専門の占い師へ。

どうしても土をいじりたい時


農家などの方は困りますよね。

お花屋さんなどの生業にしてる方はOKとも言われていますが

それでも気になる場合は。

手袋をする


もうせめて素手で土を触らない。

間日はOK


農家の方だけではなく、どうしても土用期間に出張をしなければならない時など。

間日とは

土公神が天上に行かれてるとのことで、土いじりをしても

怒られないという考え方です。

これは毎年変わりますのでその都度ググるか専門の占い師などへ。

土用丑の日 スピリチュアル開運方法 まとめ


鰻を食べる日 と思っていたら

実は土公神が土にいらっしゃるというスピリチュアルなお話になりましたね。

季節の変わり目の健康管理としても

ご先祖様たちは様々な工夫をしていたようです。

鰻を召し上がりながら

土の神様に思いを馳せてみてください。